公開日 2025年11月10日
令和7年度病害虫発生予察 特殊報第1号
農林水産研究指導センターより病害虫発生予察 特殊報が届きましたのでお知らせ致します。
害虫名
チュウゴクアミガサハゴロモ
対象作物
極めて広食性。カキ、カンキツ類、キウイフルーツ、クリ、ブルーベリー、モモ、リンゴ等の果樹の他、チャ、各種植木類など多くの木本植物への寄生が報告されている。
被害の特徴
集団で樹木の枝を吸汁し、その排泄物にカビが生え、すす病を誘発することがある。また、成虫は樹皮を剥いで産卵するため樹が損傷し、細枝が枯れることもある。
防除対策
1)令和7年10月30日現在、本種に対して登録のある薬剤はない。
2)成虫・幼虫は物理的に捕殺する。
3)産卵された枝は切除して圃場外に持ち出し、土中深くに埋設するか焼却処分する。もしくは袋に密閉した状態で数か月保管し、袋の中で死亡したことを確認した上で処分する。
詳細は添付ファイルに掲載しています。
お問い合わせ
農業振興課
補足:農業振興係【連絡先:0974-22-1091(直通)】
TEL:(代表)0974-22-1001
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