公開日 2025年7月15日
近年の地球温暖化による世界規模での気候変動は、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量の増加が原因といわれており、我が国においては温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ実質ゼロにする「カーボン・ニュートラル」を2050年までに目指すこととしています。
そこで、本市においては本年3月に「新エネルギービジョン改訂版(区域施策編)」を策定し、2050年のカーボン・ニュートラルを目指し「ゼロカーボン・シティ」を宣言しました。
この新エネルギービジョンを策定していただいたのが株式会社デンケンさんです。
デンケンさんは、半導体やエネルギー関連産業を手がける企業で、豊後大野市の地域新電力会社である「ぶんごおおのエナジー」を運営していただいている企業でもあります。
そこで、豊後大野市とデンケンさんが協力し、カーボン・ニュートラルに向けて再生可能エネルギーの普及促進などに取り組んでいくため「豊後大野市と株式会社デンケンとの連携協力に関する協定」の締結式を行いました。
本市におきましては、これからも脱炭素社会の実現に向けて取組を進めてまいりますので、株式会社デンケンさんのご協力と、市民皆さんのご理解、ご支援をお願い申し上げます。