公開日 2025年7月18日
熱中症を防ぎましょう!
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも、また日中だけでなく夜でも発症し、命に関わるものです。
熱中症を予防しましょう!
熱中症予防のポイントは下記のとおりです。
暑さを避ける
・無理な節電はせず、扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を使用
・外出時には日傘や帽子を着用
・天気のよい日は日陰の利用、こまめな休憩
・吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどでからだを冷やす
こまめに水分を補給する
・室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分などを補給しましょう。
※特に、熱中症への注意が必要な高齢者、障がい児(者)、小児、乳幼児等に対しては、周囲の方々が協力して注意深 く見守ることが大切です。
エアコンが使用できないときの熱中症対策について
故障時や停電時など、エアコンが使用できないときは熱中症リスクが高くなるため、注意が必要です。
下記PDFにポイントをまとめていますので、ご覧ください。
エアコンが使用できないときの熱中症対策について[PDF:600KB]
熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートを活用しましょう
熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとるよう促すための情報です。
熱中症警戒アラートは、環境省熱中症予防情報サイトからご確認いただけます。
また、環境省・気象庁が発表する熱中症警戒アラートの情報を、お手持ちのパソコン・スマートフォンから受け取ることもできますので、ご活用ください。
<メールでの配信をご希望の方>
熱中症警戒アラートのメール配信サービス
LINEアプリを活用した熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報配信
熱中症警戒アラートが発表されたら
熱中症警戒アラートとは、予報区域内において、いずれかの地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表されます。
●熱中症警戒アラートが発表されたら
・エアコン等により涼しい環境にて過ごし、こまめな休憩や水分補給をしましょう。
・高齢者、乳幼児の方は熱中症にかかりやすいので特に注意し、周囲の方も声かけをしましょう。
・身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認し、涼しい場所以外では運動等を中止しましょう。
熱中症一時休憩所を利用しましょう
7月1日から9月30日までの間、県および市町村の公共施設や薬局、商店、コンビニに「熱中症一時休憩所」を設置しています。
熱中症一時休憩所とは、(1)エアコンが入っている、(2)座って休憩ができる、(3)水分補給ができる、という3つの要件を満たす、熱中症予防を目的とした休憩所のことです。
熱中症一時休憩所の一覧は、大分県のホームページ(熱中症一時休憩所一覧)からご確認いただけます。
熱中症特別警戒アラートが発表されたら
熱中症特別警戒アラートは、都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合に発表されます。
熱中症警戒情報よりさらに警戒が必要な情報として発表されます。
●熱中症特別警戒アラートが発表されたら
・広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります。
・自分の身を守るためだけでなく、自分と自分の周りの人の命を守ってください。
・高齢者、乳幼児等の熱中症にかかりやすい方の周りの方は、熱中症にかかりやすい方が室内等の涼しい環境で過ごせているか確認してください。
・校長や経営者、イベント主催者等の管理者は、全ての人が熱中症対策を徹底できているか確認し、徹底できていない場合は、運動、外出、イベント等の中止、延期、変更(リモートワークへの変更を含む)等を判断してください。
クーリングシェルターが開設されます
熱中症特別警戒アラートが発表されたら、市内指定施設のクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)が開設されます。
クーリングシェルターについてはこちらをご覧ください。
熱中症が疑われる人を見かけたら
下記の図を参考に対応をお願いします。
熱中症対策に関連する情報
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