平成30年度の取り組み

移行地域自然環境調査（提案型）の実施

　組織的な調査研究、研究成果の蓄積と学術調査研究の企画・支援を行うことを目的に、学術委員会を中心に実施しました。
　平成30年度は植物や昆虫の調査を4件採択し、調査が行われました。

ゾーニング検討

　核心地域・緩衝地域の面積割合の再検討を行うための図面を作成しました。

地域づくり情報交換会の実施

　地域の住民団体が取り組みを共有し、交流を生むことで、各地域の取り組みの底上げやさらなる発展を図ることを目的に実施しました。
　34名の方にご参加いただきました。

【実施日】平成30年11月10日
【場　所】ゲストハウスLAMP豊後大野（豊後大野市緒方町尾平鉱山）

子ども向け解説冊子の制作

　子ども向けの解説冊子を制作しました。令和元年度にエリア内の小学校4～6年生に配布しました。

　

エコパークの取り組みの情報発信

　リーフレットの増刷やホームページのスマートフォン対応などを行いました。

シンポジウムの開催

　エコパークの普及啓発、次世代育成事業の発表の場として、神楽を中心としたシンポジウムを開催しました。高千穂町と豊後大野市の神楽、環境省による講演や宮崎県立看護大学大館真晴教授による神楽・神話の講演、子どもたちの活動報告を実施しました。

【実施日】平成30年10月28日
【場　所】高千穂町武道館（宮崎県高千穂町）

普及啓発グッズ等の制作

　行事等で配布する普及啓発グッズ（バッジ、ポストカード等）等を制作しました。

ブランドイメージの情報発信

　登山者への情報発信を行うため、「季刊誌のぼろ」に祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの特集（2P）を掲載しました。秋号では「祖母・傾山」の登山コース特集（32P）を掲載しました。

エコパークブランドの形成に向けた調査研究

　地元産品の販売促進とPRのためのぼりを制作し、直売所等に設置しました。

総合案内地図の作成

　ユネスコエコパークエリア全体がわかる6市町の総合ガイドマップを作成しました。

ガイド交流会（ガイドの活用）

　エリア内で活動するガイドの方々を対象に、学び合いや情報の共有、交流のきっかけづくりなどを行うことを目的に、交流事業を開催しました。

【実施日】平成31年3月23日
【会　場】日之影町森林セラピーロード（宮崎県日之影町）

入山状況調査

　祖母･傾・大崩への登山者数の調査等を行うため、手動カウンターを制作しました。令和元年度に1基を設置しました。