この日、災害時の緊急物資の搬送や情報収集活動の支援を目的とした「豊肥災害ボランティアバイク隊」の発隊式が、豊後大野市消防本部にて行われました。
　今後30年以内に発生する確率が高い南海トラフ地震などの大規模災害が発生した場合、山林や急傾斜地の多い本市では、土砂崩れなどで道路が寸断し、孤立集落が多数発生するおそれがあり、そうした災害現場では、軽量で小回りが利き、燃費のよいバイクの活躍が期待されますので、そのバイク隊が本市で結成されたことは大変喜ばしく、また心強く思います。
　この度の災害ボランティアバイク隊の発足を機に、「自助、共助、公助」が一体となった地域防災体制を強化し、安全安心な社会の実現に努めてまいります。