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平成29年1月4日

公開日 2017年1月18日

最終更新日 2017年1月18日

仕事始めで次のことを職員に訓示しました。

あけましておめでとうございます。
職員の皆さんには、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

豊後大野市も新たな年を迎え、更なる自治の成熟を期して歩みを続けていかなければなりません。私を始めとして行政職員の役割と責任は大きなものがあります。
今年も「第2次・豊後大野市総合計画」「豊後大野市総合戦略」及び「第三次行政改革集中改革プラン」に基づきまして、雇用の創出、若者の定住政策、そして地域経済の活性化に向けた諸政策、財政の安定化等に、積極的に取り組んでいかなければなりません。
その原動力となるものは、本市が持っている地域資源を最大限に生かすことです。その地域資源とは、
1.自然に恵まれ、豊饒な土地を生かした農林業の振興、
2.ジオパークに認定された自然景観と、素晴らしい伝統芸能、文化を生かした観光振興、
3.森林や水資源等の、豊富な再生可能エネルギーを生かした、エネルギーの地産地消と地域振興、
4.高齢化を支える多くの人的パワーによる、安心できる暮らしの実現、そして、公共交通を始めとする生活インフラの整備と、地域内での課題解決に向けた、きめ細かな取組による自治活動の向上が基本となります。  
以上の素晴らしい地域資源を活かしながら、職員の皆さんが先頭に立って市民の皆さんとの協働によるまちづくりをさらに進め、よりよい豊後大野市の実現に向けて頑張っていただくことをお願いします。今後とも自らが考え行動していくことがさらに求められていくことになります。繰り返し申し上げていることですが、その中心はあくまでも市民であり、その生活の安定を期することが最優先であります。

目指すところは、豊後大野市ブランドの確立とともに、内発的な地域経済の活性化事業の展開のもとでの持続可能な自治体運営であります。
最後に、私が市長就任の際にお願いした次の3つのことを、今一度お願いいたします。

1.市民の声をきちんと聴いてほしい。聴く姿勢をもっていただきたい。
2.地域に住む生活者としての自覚を持っていただきたい。
3.専門性を高め、政策能力をあげてください。

これが、より良いまちづくりへの最短距離であることは疑う余地がありません。
どうぞ、本年も昨年以上に市民の皆さんのために、そして皆さんの自己実現のために、より一層の頑張りを期待いたします。
 

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総務課 秘書広報係
電話:0974-22-1001【内線2004】