市指定無形民俗文化財(大野町・犬飼町)

公開日 2015年4月7日

最終更新日 2015年4月7日

無形民俗文化財(大野町・犬飼町)

   片島獅子保存会

片島獅子舞

大野町片島地区に伝わる御嶽流の獅子舞で、上津神社春季祭典においてその御幸行列の先導役として欠かせない芸能である。文政10年(1828)に左右知獅子舞より伝授されたと考えられる獅子舞で、左右知獅子舞の持つ、練り獅子の特徴を持つ。明治28年(1895)には、三重町の芦刈地区に獅子を伝授したとされている。

所在地:大野町片島
指定年月日:平成17年3月31日市指定(昭和47年5月19日大野町指定)

  北園獅子保存会

北園獅子舞

北園稲荷社の春季祭礼には欠かせない芸能。御嶽流獅子舞を受け継ぐ団体である。天保2年(1831)朝地町板井迫より伝授されたことより創始された。御嶽流獅子舞の中では比較的早い段階に伝播した獅子舞で、この北園獅子舞より伝播した獅子舞もある。現在、北園稲荷社の氏子によって受け継がれており、保存会員は25名。御嶽流らしい勇壮さと軽やかさを併せ持つ獅子舞である。

所在地:大野町北園
指定年月日:平成17年3月31日市指定(昭和47年5月19日大野町指定)

  窪棒術保存会

明治22年向野より伝えられた竹内流棒術。

所在地:大野町大原(窪)
指定年月日:平成17年3月31日市指定(昭和47年5月19日大野町指定)

   津留盆踊り保存会

明治初年志賀より伝えられ始められたといわれる。

所在地:大野町夏足(津留)
指定年月日:平成17年3月31日市指定(昭和47年5月19日大野町指定)

   中原白熊保存会

大野町中原地区に伝わる白熊。上津神社春季祭典でその御幸行列のお供として欠かせない芸能である。その発祥は定かではないが、文政の頃(1820年頃)には興っていたとされている。歌い手4人捻り手8人によって練り上げられる白熊で、歌い手は、濃紺の紋付羽織に袴。捻り手は、向鉢巻に濃紺の法被と股引、角帯をしめ手甲脚絆を巻いている。近年では新たに若手も加入して現在保存会員は25名。上津神社とも縁の深い戦国武将、戸次道雪を偲ばせる白熊として現在も活発に活動を続けている。

所在地:大野町中原
指定年月日:平成17年3月31日市指定(昭和52年4月1日大野町指定)

   浅草流黒松神楽

黒松神楽

黒松神楽社は、豊後大野市犬飼町黒松阿蘇神社に所属する神楽座である。浅草流の系譜をひく神楽で、幕末から明治にかけて大野町川北より傳授され興った神楽と伝わる。犬飼町では、現在、この黒松神楽社1社のみが活動しているだけであるが、それ以前には、明治6年発祥の栗ヶ畑神楽もあって芸能の盛んな地域であることがわかる。この黒松神楽、明治35年には東京での奉納を行うなど、古くからその活動範囲は広く活発で、現在でもその気概は楽員達に受け継がれてきている。浅草流の伝統的な持ち味である軽快さとスピード感に加え、舞の華麗さを信条としており大野系岩戸神楽らしい勇壮さと美しさを併せ持つ舞を得意としている。

所在地:犬飼町黒松
指定年月日:平成17年3月31日市指定(昭和56年6月24日犬飼町指定)

  鞍馬流細口棒術

細口棒術

鞍馬流棒術は、犬飼町細口地区に伝わる棒術である。この棒術は、足立作太郎氏が明治27年(1894)に吉野村で伝授されたものを、細口地区の住民に教えたのが始まりといわれている。頭には毛頭をかぶり、刺し子道着に袴、脚絆にわらじを履いて、63寸の樫の棒を操り演舞する。起こしの舞い、鳥居での舞いなど、定型の手があって、犬飼町西寒田神社の秋季大祭で奉納されている。棒を操る他に、刀や傘、鍋ぶた、しゃもじまでも武具として使用することから、身の回りにある物で身を守る庶民の実戦的な術であることがわかる。所作は、跳躍などダイナミックな立ちまわりが多くあり力強く勇壮である。

所在地:犬飼町西寒田(細口)
指定年月日:平成17年3月31日市指定(昭和58年1月20日犬飼町指定)

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