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令和3年度 稲作体験学習〈田植え〉

公開日 2021年8月23日

最終更新日 2021年8月23日

キャリア教育で子どもたちの未来づくり

 6月に入って、各小学校で5 年生が稲作体験学習を行っています。また、幼稚園や中学校でも小学校と合同や単独で稲作をしているところがあります。いずれも地域の方々のサポートや耕地の提供をいただきながら実現している学習です。
 人は、見たことや体験したことがないことには、なかなか興味を感じません。体験することを通して、はじめて関心をもち、「こうすれば、こうなる」(「こうしなければ、こうならない」)ということを理解し、またやってみたいという興味を持ち、それが、将来の可能性を広げることにつながっていきます。
 豊後大野市の基幹産業は、農業です。自然や農業を体験しながら、自然や農業に魅力を感じ、豊後大野市で育ったことを誇りに思いながら成長してほしいと思います。
 以下に各学校の様子をお知らせします。

千歳幼稚園・小学校 6月21日(月)

 千歳幼稚園と千歳小学校は、毎年幼稚園児と小学5年生がペアを作って、地域の方々や市老人クラブ連合会千歳町支部のみなさん・「助け合いの会」のみなさんのサポートで田植えと稲刈り(11月)・餅つき(12 月)を行っています。(5年生は、草取りや案山子作りもします。)また、小学生とのペア活動で、幼稚園児の小学校入学のハードルを下げる取り組みにもなっています。

千歳田植え1
千歳田植え2

清川中学校 6月21日(月)

 清川中学校では、地域の方の耕地の提供やサポートで稲作体験活動(田植え・稲刈り・餅つき)を行っています。また、炭焼き体験(10 月)も行い、体験的にふるさと豊後大野(清川町)を見つめる郷土学を実施しています。

清中田植え1
清中田植え2
清中田植え3

大野小学校・中学校 6月22日(火)

 大野小学校と大野中学校では、小学5年生と中学1年生が合同で、豊後大野市農業振興課とタイアップして、地域の方々にサポートしてもらいながら、稲作体験学習を行っています。農業体験を単発で終わらせず、小中の交流活動も含めて、小・中一貫した9年間のカリキュラムの中で計画的・継続的に体験していくことをねらいとしています。

大野田植え1
大野田植え2
大野田植え3

三重第一小学校 6月23日(水)

 三重第一小学校では、学校の近くに水田がないため、教育バスを活用して、大分県立農業大学校(三重町赤嶺2328-1)の水田で、稲作体験(田植え・稲刈り)をさせてもらっています。各小学校ともに、学校の実情に合わせて工夫して体験学習を計画・実施しています。

第一小田植え1
第一小田植え2
第一小田植え3

 

お問い合わせ

学校教育課 
電話:0974-22-1001