公開日 2022年3月24日
最終更新日 2022年3月16日
はぐくみ先生のご尽力
豊後大野市では、市民の皆さんにお願いして、小・中学校のゲストティチャー「はぐくみ先生」を 募集し、登録しています。2021年度現在、50名の方が登録されています。
「はぐくみ先生」は、主に、「匠のWAZA(①もの作り②技体験)」と「社会見学(郷土学)」、「職業 講話」等のゲストティチャーとして、小・中学生に直接、自身がお持ちの技術や知識、さらには、 自らの生き方を伝授してくれます。その体験を通して、子どもたちの将来設計の可能性が広がると ともに、夢や夢探しを糧に今の学習や生活に意欲的に向かっていく子どもたちの育成を目指してい ます。
以下に「匠のWAZA」2021年度の取り組みの様子をお知らせいたします。
10月22日(金)・29日(金)「匠のWAZA(ものづくり)」朝地小中学校7年生
【1日目】墨付け・のこぎり



【2日目】研磨・キリ・クギ打ち・研磨(仕上げ)






11月24日(水) 「匠のWAZA(ものづくり)」 緖方小学校6年生
緖方小学校では、6年生22名が「大工さんコース」にチャレンジして、本立てを作りました。









11月25日(木) 「匠のWAZA(ものづくり)」 百枝小学校6年生
百枝小学校では、6年生13名が「パティシエ」コースにチャレンジしました。コロナ禍のため、今年度初めての調理実習ともなり、児童の喜びもひとしおでした。









12月17日(金) 「匠のWAZA(ものづくり)」 新田小学校5・6年生
新田小学校では、5・6 年生19 名が「大工さん」「陶芸」「フラワーアレンジメント」の3 つのものつくりコースにチャレンジしました。
はじめの会・終わりの会



【大工さんコース】本立てづくり



【陶芸コース】陶器づくり



【花屋さんコース】フラワーアレンジメント



1月21日(金) 「匠のWAZA(ものづくり)」 清川小学校5・6年生
清川小学校では、5・6 年生25 名が「大工さん」「竹細工」「陶芸」の3 つのものつくりコースにチャレンジしました。
はじめの会・終わりの会



【大工さんコース】本立てづくり



【陶芸コース】陶器づくり



【竹細工コース】フォトプレートづくり



参加者の感想から
・湯呑みを作りました。底の厚さを1cm にしたり、湯呑みのまわりをうすくしたりするところが難しかったですが、先生がコツを教えてくださったおかげで,なんとか形を整えることができました。ずい分前から僕たちのために材料を準備してくださったり、最後まで1 人1 人に真剣教えてくださって、ありがとうございました。作品のできあがりが楽しみです。
・はじめて本立てを作りました。上手にできるか心配だったけど、先生方が教えてくださったので、よくわかりました。私は、ノコギリの正しい切り方が、切る方向と平行にして切るということを初めて知りました。私が失敗した時も先生たちがしっかり直してくださったので、とてもよくできました。今、その本立ては、兄が中学の教科書やノートを立てて使っています。お父さんもお母さんも兄もほめてくれました。妹も本立てをほしがっていました。うれしかったです。
・竹をあむ時に、すき間の大きさを合わせるのが難しかったです。ひもを結ぶのも結び方を覚えてするのが難しかったです。がんはって作ったので、完成したらとても、きれいにできていて、がんばって良かったなと思いました。家に持って帰って家族に見せたら「すごい」と言ってくれました。写真を入れてかざりたいと思います