公開日 2021年12月28日
最終更新日 2021年12月28日
人権の花運動とは
人権の花運動は、小学校の児童がお互いに協力して花を育てることで、助け合いや感謝することの大切さを学ぶとともに、命の尊さや相手への思いやりの心を育むことを目的として、法務局竹田支局管内の豊後大野市と竹田市が交互に実施しています。令和3年度は、豊後大野市立清川小学校の全校児童63名が取り組みました。
指定書交付式:令和3年5月31日(月)
5・6年生23名と大分地方法務局竹田支局長及び人権擁護委員の参加のもと、「人権の花運動」指定書交付式が開催されました。式では、川野市長から児童代表へ指定書が交付された後、竹田人権擁護委員協議会から清川小学校のキャッチフレーズ「スマイルと優しさ満ちる清川小」と書かれたプラカードが贈られ、花の苗と人KEN(じんけん)まもる君・あゆみちゃん人形も贈呈されました。
<指定書の交付> <児童代表のことば>
<キャッチフレーズ> <5・6年生と関係者で記念撮影>
感謝状贈呈式:令和3年12月6日(月)
人権の花運動に取り組んだ清川小学校の児童たちに対し、市から感謝状を贈呈しました。贈呈式終了後、育てた花の種とメッセージをつけた風船を一斉に空に放つと、大きな歓声が沸き上がりました。子どもたちが咲かせた人権の花が、たくさんの人に笑顔と命を大切にする心を届けてくれると思います。
清川小学校では、低学年と高学年でペアになり花の苗を植えるなど、全校児童で協力して花を育てました。また、いろんな種類の花の成長を観察したり、育てた花を社会福祉協議会などに贈りました。卒業式にはみんなで育てたたくさんの花を飾る予定です。
< 感謝状の贈呈> <児童代表のことば>
<きれいな花がたくさん咲きました>
<合図とともに一斉に風船を放つ児童たち>
<人KENまもる君・人KENあゆみちゃんと記念撮影>
また、活動の記録をまとめ、豊肥地区解放文化祭や人権を守る市民のつどいの会場、中央公民館や学校に展示しました。