公開日 2019年2月15日
最終更新日 2019年2月13日
基本設計書が完成しました
このたび基本設計がまとまり、建物全体のコンセプトを いろんな人やものや情報と、出会い・ふれあい・通じあいができる~“あい”がいっぱい「まなびの杜(もり)」 とした以下の概要のとおりとなりました。
◯建設地/三重町内田881番地1
◯敷地面積/8,151.83平方メートル(ただし体育施設の敷地を含む)
◯延床面積/約3,414平方メートル(図書館約2,276平方メートル、資料館約1,138平方メートル)
◯階数/図書館:平屋建て、資料館:2階建て
◯蔵書冊数/167,000冊を予定(うち開架冊数107,000冊を予定)
◯駐車台数/約65台(うち図書館等専用15台、体育施設利用者との兼用駐車場約50台)
◯駐輪台数/約27台
基本計画書が完成しました
平成30年1月26日に豊後大野市図書館及び資料館建設検討委員会が答申した内容をもとに、基本計画書案を作成しましたが、平成30年2月28日から3月30日の間、「豊後大野市図書館及び資料館建設基本計画書(案)」に関する意見の募集(パブリックコメント)を行っていましたが、このたび基本計画書が完成しました。この基本計画書をもとに、具体的な設計に入ります。
新しい図書館と資料館の市民ワークショップを開催しました
現在、豊後大野市図書館及び資料館建設検討委員会において、新しい図書館と資料館の整備について検討していますが、広く市民の意見を聴くため、平成29年12月2~3日に市内3カ所で市民ワークショップを開催しました。66名のみなさんが参加、多くの意見をいただき、新しい図書館資料館へ夢が広がりました。今回いただいた意見等を参考に、市民に愛され、親しまれ、そして市民のみなさんが集う場所をめざします。
←千歳会場(千歳保健センター)での様子
←清川会場(豊後大野市神楽会館)での様子
←三重会場(エイトピアおおの)で様子
新しい図書館と資料館づくりに関するアンケートについて
豊後大野市図書館及び資料館建設検討委員会の求めに応じ、以下の要領でアンケートを実施しました。アンケートの回答に御協力いただいた市民の皆様に厚くお礼申し上げます。
図書館利用者向け
◆実施期間 平成29年2月24日(金)から3月10日(金)まで
◆実施場所 豊後大野市図書館
◆アンケートの内容 別紙1[PDF:353KB]のとおり
◆アンケート集計枚数 174枚
◆結果 別添1[PDF:211KB]のとおり
一般向け
◆実施期間 平成29年2月15日(水)から3月10日(金)まで
◆実施場所(又は対象)
1、公民館(中央公民館、清川公民館、緒方公民館、朝地公民館、大野公民館、千歳公民館、犬飼公民館)
2、支所 (清川支所、緒方支所、朝地支所、大野支所、千歳支所、犬飼支所)
3、歴史民俗資料館
4、エイトピアおおの
5、朝倉文夫記念館
6、その他
・各自治委員会(区長会)
・各町で行われた生涯学習まつり
・市内中学校の生徒及び保護者
・ホームページ
◆アンケートの内容 別紙2[PDF:385KB]及び別紙3[PDF:379KB]のとおり
◆アンケート集計枚数 1,889枚
◆結果 別添2[PDF:1MB]のとおり
補足 自由記載欄については別添3[PDF:142KB]
これまでの経緯と流れについて
これまでの経緯
図書館の建設については、平成28年4月よりはじまりました第2次豊後大野市総合計画(以下、「総合計画」という。)において、教育分野における政策目標を「豊かな心と学ぶ意欲を育むまち」とし、生涯学習の推進を行っていくことを謳っています。その中において具体的な施策の展開として“図書館を整備すること”を掲げています。幼児から高齢者に至るまで親しみやすく利用しやすい施設として、地域情報や学習スペースの提供といった様々な図書館機能の整備と充実を推進するため、新図書館の建設について検討を行い、併せて学びの拠点となるような各種施設の集約化に取り組みます。
また、市教育委員会においても第3次豊後大野市総合教育計画において生涯学習の推進の大きな施策の展開の一つとして新しい図書館の建設を具体的な取り組みとしています。
資料館の建設については、平成28年5月に、文化財保護行政を力強く推進する、おおいた豊後大野ジオガイドの会を含む4団体より、市教育委員会に対し要望書が提出されました。内容として、現在、“先人が残した貴重な記録や遺物、遺跡の流出や紛失、荒廃が懸念されている”、“緒方町にある現在の歴史民俗資料館は地理的な不便さと狭小な規模である”、ということが問題として上げられるが、その解決として、図書館建設について、その中に資料館の併設を入れ、文化の殿堂に相応しい充実した図書館にしてほしいというものでした。
この団体の意向を重く受け止め、市教育委員会は図書館建設検討を行う上で、資料館の建設も併せて検討することとしました。
市民講座「あったらいいな!こんな図書館」について
まず市民に図書館について学んでもらう機会として、市民講座「あったらいいな!こんな図書館」を開講しました。講師として豊後大野市緒方町出身で和歌山大学附属図書館長の渡部幹雄教授を迎え、平成28年5月~9月にわたり合計10回の講座をもち、21名の市民が図書館について学びました。
市民講座の風景(上段)、講師の渡部先生(下段)
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