公開日 2020年10月27日
10月25日、清川町神楽の里「能場公園」において、石井聖治副市長、衞藤竜哉市議会議長、玉田輝義県議会議員、森誠一県議会議員をお迎えし、「第33回御嶽流神楽大会」が開催されました。
昭和63年4月3日より開催されてきたこの大会は、今大会で回を重ねること33回目となり、これまで県内外の多くの神楽座を招待してきました。各地域の伝統文化が一堂に介する神楽は、勇壮かつ華麗な舞で多くの神楽ファンを魅了してきました。また、平成19年には「御嶽神楽」が国の「重要無形民俗文化財」に指定され、若き後継者や子ども達にも神楽の伝統を受け継ぐ機運となりました。
今回の大会は、新型コロナウィルス感染症防止対策のため、招待神楽座を1社減らし、時間の短縮を図り、出会い神楽(3社が一斉に舞う)の演目を実施しないなどの措置を講じました。また、御来場者においては、マスクの着用をお願いし、受付時の検温を行うなどの予防措置をとりました。
開催当日は、澄み渡る好天にも恵まれ、3密を防ぎながら、多くの神楽ファンが神々の舞を満喫する秋の一日となりました。
開会式であいさつをする、小野弘之大会実行委員長
オープニングを飾った清川子ども神楽保存会の「庭火」
庄内原神楽保存会(由布市)「二草」
竹の中神楽座(由布市)「本剣」
浅草流松尾神楽(三重町)「降臨」
御嶽神楽(清川町)「神逐」
緒方三社神楽保存会(緒方町)「平国」
竹の中神楽座(由布市)「綱切」
庄内原神楽保存会(由布市)「日割」
浅草流松尾神楽(三重町)「貴弦城」
緒方三社神楽保存会(緒方町)「八雲払」
御嶽神楽(清川町)「岩戸開」
御嶽神楽(清川町)「大神」