公開日 2020年10月16日
10月14日、豊後大野市自殺対策事業「大野町こころをつなぐ仲間づくりフォーラム」が、民生児童委員を対象に開催されました。
悩みを抱える人への対応として、良い対応・悪い対応のロールプレイ(役割演技)をみて、気づきを家庭や身近な地域でどのようにいかしていきたいかをグループで討議しました。
熱演のロールプレイ グループ討議
保健師から「市の現状とゲートキーパーについて」説明
※「ゲートキーパー」とは、地域の中で、心理的社会的問題・生活上の問題・健康上の問題を抱えている人や、自殺の危険を抱えた人々に気づき、適切に関わることが役割となります。
・気づき・・・家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
・傾聴・・・・本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
・つなぎ・・・早めに専門家に相談するように促す
・見守り・・・温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
市では、20世帯に1人のゲートキーパー数を目標にしていますが、大野町のゲートキーパー充足率は74.5%(平成30年11月末時点)と少ない状況です。
市が実施しているゲートキーパー講座をたくさんの人に受けていただき、悩みを抱える皆さんの支えになってほしいと思います。
※こころの悩みに関する相談窓口
・こころのホットライン・・電話0974-22-4655(直通) 受付時間10:00~12:00(月・水・金)
13:00~15:30(月・水・金)
・市役所健康推進室・・・・電話0974-22-1001(代表) 受付時間 8:30~17:00(月~金)
・豊肥保健所・・・・・・・電話0974-22-0162 受付時間 8:30~17:15(月~金)