(趣旨)

第1条　この規則は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第33条の規定に基づき、豊後大野市立学校管理規則(平成17年豊後大野市教育委員会規則第10号)に定めるもののほか、豊後大野市立幼稚園(以下「幼稚園」という。)の管理運営に関し必要な事項を定めるものとする。

(入園資格)

第2条　幼稚園に入園することができる者は、豊後大野市に居住する次の表の左欄に掲げる幼児(以下「幼児」という。)とし、当該表の右欄に掲げる幼稚園に入園することができるものとする。ただし、同市外に居住する幼児であって豊後大野市教育委員会(以下「教育委員会」という。)が幼稚園に入園することにつき特別の理由があると認めるものは、入園資格を有するものとする。

(保育期間)

第3条　幼児の保育期間は、1年とし、毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わり、これを次のとおり区分する。

(入園期日)

第4条　幼稚園の入園期日は、4月1日とする。

(休業日)

第5条　幼稚園の休業日(次項に規定するものを除く。)は、次のとおりとする。

(入園手続及び保証人の資格)

第6条　幼稚園に入園しようとする者の保護者は、入園願書(様式第1号)に保証書(様式第2号)を添え教育委員会に提出しなければならない。ただし、当分の間保証書については、預かり保育の利用を申請する保護者のみ提出することとする。

(入園の許可)

第7条　教育委員会は、前条第1項の入園願書を提出した幼児の身体検査及び家庭調査を行い、適格者に対して入園許可書(様式第3号)を交付し、入園を許可する。

(退園)

第8条　教育委員会は、園児の保護者が保育料及び預かり保育料を3月以上引き続き滞納した場合は、その園児に退園を命ずることができる。

(退園手続)

第9条　幼稚園を退園しようとするときは、当該園児の保護者は、退園届(様式第4号)を当該幼稚園を経て教育委員会に提出しなければならない。

(出席停止又は除籍)

第10条　教育委員会は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、園児の出席を停止し、又は除籍することができる。

(学級の編成)

第11条　園の1学級の幼児数は、30人以下とする。

(自己評価等)

第12条　幼稚園は、その教育水準の向上を図り、幼稚園の目的を実現するため、教育活動その他の幼稚園運営の状況について自ら点検及び評価を行い、その結果を保護者等に公表するよう努めるものとする。