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「JCOMMプロジェクト賞」と「JCOMMポスター賞(エコモ財団賞)」をダブル受賞しました

公開日 2021年9月8日

最終更新日 2021年9月6日

 豊後大野市では、2013年度にコミュニティバスの利用促進を目的に大分大学と調査事業に取り組み2014年度には利用促進のための外出支援イベント「大人の社会見学」事業を行いました。

 その後、高校・大学・市の三者連携協定を締結し、2015年以降は高校・大学・市の共同による「大人の社会見学」事業を通じて公共交通利用のきっかけとなる社会実験(外出支援)を行うとともに、実験効果の検証、公共交通に対する潜在需要・ニーズの調査を継続的に行ってまいりました。

 この度、この取り組みが評価され、第十六回日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)において、「JCOMMプロジェクト賞」を受賞いたしました。

 また、2020年度から高校生の公共交通利用促進の取り組みが「JCOMMポスター賞(エコモ財団賞)」を受賞しました。

 今回の受賞を糧に今後も地域公共交通確保維持の取り組みを進めてまいります。

 受賞者:豊後大野市、大分県立三重総合高等学校メディア科学科、大分大学経済学部経営システム学科大井尚司研究室、日本工営株式会社

 

概要と講評について(JCOMMホームページ)

その他

JCOMM

日本モビリティ・マネジメント会議(Japanese Conference On Mobility Management)の略称。会議運営主体の一般社団法人JCOMMは、社団法人土木学会の支援を受けて、日本国内に効果的かつ広範にモビリティ・マネジメントが実施されるよう活動をしています。

 

モビリティ・マネジメント

渋滞や環境、あるいは個人の健康等の問題に配慮して、過度に自動車に頼る状態から公共交通や自動車などを「かしこく」使う方向へ自発的に転換することを促す、一般の人々や様々な組織・地域を対象としたコミュニケーションを中心とした持続的な一連の取り組みのことを意味します。

 

JCOMMマネジメント賞

モビリティ・マネジメントにおける実務的な「一連の持続的マネジメント」の中でも、とりわけ、都市・地域のモビリティの質的改善や渋滞、環境問題、公衆の健康増進問題や都市構造問題などの交通に関連する諸問題の解消に向けて、効果的に推進されている一連の持続的マネジメントについて、個人(複数可)あるいは団体(複数可)を対象に授与されるものです。

 

JCOMMポスター賞(エコモ財団賞)

モビリティ・マネジメントに関する研究や実践意欲の増進を目指すとともに、技術の更なる発展を目指し、日本モビリティ・マネジメント会議において優秀なポスター発表を行った人に対して表彰されるものです。

 

リンク

●大分大学ホームページ

大分大学経済学部・豊後大野市・大分県立三重総合高校の3者連携協働事業のポスター発表が「JCOMMポスター賞(エコモ財団賞)」受賞について

大分県豊後大野市における「大人の社会見学」事業(大分大学経済学部・豊後大野市・大分県立三重総合高校の3者連携協働事業)が「JCOMMマネジメント賞」受賞

 

 

お問い合わせ

まちづくり推進課 地域振興係
電話:0974-22-1001(内線2441,2444)