尾平鉱山産の斧石(おのいし)が「大分県の石」に決定!

公開日 2016年5月13日

平成28年5月10日、豊後大野市緒方町尾平鉱山産の斧石(おのいし)が、「大分県の石」(鉱物)となりました。
日本地質学会は平成28年の地質の日(5月10日)に、各都道府県より其々3種(岩石・鉱物・化石)の石を「県の石」として発表しました。大分県からは、尾平鉱山産の斧石とともに、姫島の黒曜石(岩石)、玖珠盆地の淡水魚化石(化石)が大分県の石となりました。
(参照)http://www.geosociety.jp/name/content0123.html#ooita

斧石は、その名のとおり一つ一つの結晶が「オノ」のようにとがっていて、キラキラ光る黒紫色をしています。非常に硬く産出量も少ないため、学術・美術的な価値が高く、特に尾平鉱山産の斧石は大きさや形状がきれいだと言われています。残念ながら、尾平鉱山は既に閉山し新たな斧石を採取することはできませんが、豊後大野市歴史民俗資料館の展示物として尾平鉱山産の斧石を見ることができます。是非お立ち寄りください。
(下記写真は、市歴史民俗資料館展示の尾平鉱山産の斧石)

尾平鉱山産の斧石(おのいし)

※尾平鉱山について
尾平鉱山とは、かつて銅やすずの産出で栄えた鉱山。大分県・宮崎県の県境である祖母山系の深い山中に位置し、昭和10年代に最盛期を迎えましたが戦後間もなく閉山しました。また、銅やすずのほかにも、水晶・蛍石・斧石など学術的利用価値の高い鉱石の産出地としても知られていましたが現在採取することはできません。

 

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